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大明寺(だいめいじ)は、中華人民共和国江蘇省揚州市にある仏教寺院。 ==歴史== 大明寺は、隋代仁寿元年(601年)に創建された。初名は栖霊塔。諺賛に曰く「中国の尤峻特者」。 唐代天宝元年(742年)、日本へ仏法や戒律を伝えた高僧鑑真が住職となっていた。会昌三年(843年)、大火で九層の栖霊塔が焼失した。 北宋慶暦年間、揚州太守となった欧陽修が、平山堂を建立した。 明代万暦年間、揚州知府呉秀は寺院を再建した。崇禎十二年(1639年)、漕御史楊仁愿は寺院を再建した。 清代乾隆三十年(1765年)、乾隆帝から「法淨寺」の額を賜った。咸豊三年(1853年)太平天国の乱の火難で、寺は全焼した。同治九年(1870年)は寺院を再建した。 中華民国四年(1915年)、住職僧昌泉と程禎祥が資金を募り全面重建し、1947年に落成した。 1949年より後、地元政府は寺院を修復する。 1957年8月、江蘇省人民政府は当寺を江蘇省文物単位に認定した。1958年、江蘇省人民政府は当寺を江蘇省保護単位に認定した。 文化大革命の時、紅衛兵により對寺廟などの宗教施設が徹底的に破壊された。 1980年、大明寺と改称。 1983年、中華人民共和国国務院は仏寺を漢族地区仏教全国重点寺院に認定した。 2005年6月5日、の呼びかけで、台湾仏光山文教基金会が5000余万元を寄付して鑑真図書館を建造、2007年5月18日に落成した。 2006年5月25日、中華人民共和国国務院は当寺を第六批全国重点文物保護単位に認定した。 2014年4月21日、福田康夫元首相は江蘇省揚州市の大明寺鑑真記念堂を訪れ、「心連心」と揮毫し、その書を大明寺に贈った。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大明寺 (揚州市)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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